天沢はストーカーだった/耳をすませば都市伝説
耳をすませばに登場する雫と天沢、この二人が織りなす甘酸っぱい青春が耳をすませばの最大の見どころになっている。
耳をすませばが好きだという人が甘酸っぱい青春ストーリーが好きな人が多いなんていうのも理解できる。
そんな甘酸っぱい物語である耳をすませばであるが、やはり都市伝説も数多く存在する。
この二人が甘酸っぱい青春を織りなすからこそ物語は成り立つわけだが、どうやら天沢には信じられないような都市伝説があるようだ。
それが天沢ストーカー説。
青春の物語を引っ張りだしてきてストーカーってと思ってしまうが、どうやら天沢は雫のストーカーだったのではないかと言われている。
図書館で雫が本を借りるシーンであるが、借りる本全てが天沢に先に借りられていた。
これは天沢が先回りして雫が借りそうな本を借りていたのではないかということのようだ。
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さらに天沢は心理学を巧みに利用していたという話もある。
人は悪いイメージから逆転して良いイメージになった時のほうがより好意を持てるということを知っており、それを雫相手に実践するために最初は酷いことを言ったというのだ。
確かにお弁当の話など酷いことを言っているシーンは伺うことが出来る。
あの年齢でそんな技術を使っていたかと思うと、相当なやり手だが決めては深夜遅くに雫の家を訪れていたところである。
偶然に出会った感じではあるが、そもそもあの時間に天沢が雫の家の前にいるのはおかしいということのようだ。
確かにこれもごもっともな都市伝説ではある。
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